旬の歳時記 小松菜 2012.11.09 食べ歩き , レシピ , 葉茎菜 Tweet いま流通している小松菜は原種ではなく、青梗菜との掛け合わせだという。 道理で、すまし汁にはそぐわず、炒め物に向くワケだ。 我が家流は、油を入れた熱湯でさっと茹でてから炒める。 塩とニンニクと紹興酒、スープで仕上げ皿に盛り、天に唐辛子を一つ。 豆板醤を添えてワシワシと食べる。 鴬菜と呼ばれた時代の柔い葉と違って逞しく、青々しい香りが後味呼んで、おかずによし肴によし。 これなら、命名した徳川吉宗も気に入るかな。